こんにちは、数えてみたら大学入ってから手を付けた言語が10個以上あるKarinです。
今日は、英語以外の外国語を勉強する人だったら聞いたことがあるんじゃあないかと思う「A1」とか「A2」いう、CERFについての話をします。
まず結論から言うと、「言語習得度レベル」みたいなもんです。
「CEFRとは、Common European Framework of Reference for Languagesの略称」(NHK:http://eigoryoku.nhk-book.co.jp/cefr.html )というもので、まあ要するに、欧州で言語レベルを統一してみたよ、という。各レベルの詳細については前述のNHKのサイトを参照してね。
みなさんも聞いたことあるんじゃないですか。「海外行きたいなら英検よりTOEIC(or TOEFL)が必要」とかそういう話。
あれはTOEICのほうが難しいとかTOEFLのほうが語彙が難しいとかそういう話だけじゃなくて、日本国外でも統一して使える資格というのも一因なんですよ。逆に英検は日本国内だけっていう。だから高校受験まではいいけど、大学とかになるとほとんどTOEICかTOEFLになっちゃうんですよね。
CEFRはそれをほかの言語にも適用したやつです。欧州統一してくれたので、どの言語でも、A2レベルできますよ!って言ったらなんとなくわかるわけです。
英語にも使えるし、ドイツ語も使えますし、フランス語も、ついでにいうとアイスランド語の学習サイトもCEFRの基準になってたなあ。
で、これをどうやって使うかといいますと、マイナーな言語の習得の時に役に立つわけですね。
ほら、日本国内に資格がないやつ。ロシア語とか、イタリア語とか、それこそデンマーク語とかスウェーデン語の学習の際の目安にするんです。
資格がないと、なんとなく目標がうやむやになってしまう人にはうってつけなわけです。(たとえば私とか)
英語がわかれば、CEFR基準のテキスト買ってこれますから、それでなんとなく自分の進み具合を把握していって、ある程度に到達したら、別の言語に行く、という……。
私は英語とドイツ語以外は、A1をクリアしたら別の言語に飛んで行ってしまいます。お店でごはん食べれればいいからね。なので、イタリア語とかフランス語とかスペイン語あたりは「今日は晴れです!」「これいくらですか!」「おなかすいた!(重要)」「ごはんおいしい!(重要)」くらいしか言わない。言えない。そのかわり、10ヶ国語以上でそれができます。食い意地。
一つの言葉を極めるか、いろいろつまみ食いするかはその人の性格と趣向によりますね。
さて、ついでなんでね、TOEICとの変換も書いておきましょう。
TOEIC運営会社のETS公式のPDFより(https://www.ets.org/s/toeic/pdf/toeic_cef_mapping_flyer.pdf )
TOEIC(リスニング分野) ※5点刻み 5点~495点
~60点 A0
60点~105点 A1
110点~270点 A2
275点~395点 B1
400点~485点 B2
490点~ C1
TOEIC(リーディング分野) ※5点刻み 5点~495点
~60点 A0
60点~110点 A1
115点~270点 A2
275点~380点 B1
385点~450点 B2
455点~ C1
これで驚くのは、700点代だいたいB1なんですよね……。
私、一番得意なのが英語なのに、B1レベルなわけですから、ZD(ドイツ語のB1レベル試験)通過できるのかどうか……!
ちなみにMarinaはB2クラスにいるらしいじゃないですか。
が、頑張らないとなあ。私は就活の関係でここ半年英語ばっかりだ……。これからも一か月くらいは英語漬けなのに、ZDいけるのかね。
それでは本日はこのへんで、Tschüss!
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